長女そらの時(7歳)2018年
久しぶりのハ長調の曲で、「ドファラ」の和音をレパートリーではじめて弾きます。
これまでに弾いた「ドミソ、シファソ」に「ドファラ」が加わることで、音楽の響きがより豊かになります。
鍵盤あそび「まほうつかいのじゅもん」で練習した「ドファラ」→「ドミソ」が登場。
メロディーは真ん中のドから高いドまで音の範囲が広がっていて、指を広げたり寄せたりする動きが出てきます。
そらはわりとマセてる方で・・・5歳くらいから幼稚園の同じクラスの男の子を好きになっていました。
クラスが替わると好きな子も変わり、今3人目の片思い中w
その子に花束をプレゼントするイメージで・・・って言いたいところだけど、この年齢の”好き”ってゆう気持ちは、この曲のような穏やかな感じじゃなくて、ドキドキする感じだと思うので・・・
どちらかと言うと、”親への感謝の気持ちを込めたプレゼントを渡す気持ちで・・・”の方がそらのイメージとこの曲のイメージが合ってるかな?
・・・親への感謝の気持ち・・・あるかなぁ?(笑)
CDの音源は弦楽器のアンサンブルが素敵で、盛り上がるところが特にきれい。バイオリンの音が好きな主人は特にこの曲が気に入ったようです。
クラスで発表する時はエレクトーンかグランドピアノかを選べます。
いままでは大抵エレクトーンだったのですが、f(フォルテ)とp(ピアノ)をしっかり表現する為に今回はピアノで発表したのですが、そらが奏でる音がなんだかモワ〜ンとしていました。
うちはアップライトですが、そんな音を出したことが無かったので、教室のピアノの調律が悪いんだと思って聴いていたのですが、そらの後に弾いた、うちのクラスで一番上手い子が同じピアノで弾いた時にはちゃんとクリアな音が出せていたので・・・
あれ?調律の問題じゃないのかなと思って後日先生に聞いてみたところ、そらは左手の和音が同時に押せていなくて若干バラつきがあるからモワ〜ンとした音に聴こえるのと、伴奏よりメロディーをもっと強く弾くと良いというアドバイスを頂いたので、それを意識して練習するようにしています。
…でもやっぱり調律の問題もあると思う。
今うちで使っているアップライトピアノは昨年まで主人の実家に置いてあり、30年近く毎年メーカーの調律師に調律してもらっていたにも関わらず、帰省してピアノを弾くといつもモワ〜ンとした音を出していて・・・
これホントに調律したの?って思うくらいひどかったのです。
ピアノをうちで引き取ってから分かったのですが、そのメーカーの調律師は調律がテキトーだっただけでなく、サービスでやるはずのクリーニングもしておらず、乾燥剤や防虫剤も全く交換していなくて虫食いや錆がひどくて残念な状態になってしまいました。
毎年ちゃんと調律していたので、当然必要な調整もしていると思っていたのですごくショックでした。
納得がいかずにクレームまがいの電話を入れましたが、「すみませんでした」の一言だけでそれ以外の対応はなし。
メンテナンスするにも100万円近くかかるので、だったらグランドピアノ購入した方が良いよね・・・と思っていますが・・・ホント、どうしてくれるんだ、コレ。
うちがピアノを引き取ってから、音楽指導者をしている友人に紹介して頂いた調律師の方に調律して頂いたところ、同じピアノとは思えないくらいキラキラした音が出るようになりました。
ただ、やっぱり弦の錆がひどい低音域の音は悪いですが・・・。
調律師の力量でピアノの音がこんなにも変わるもんなんだ・・・と実感。
教室にあるグランドピアノもメーカーの調律師が調律していますが、ぶっちゃけそれより良い音出てます。
腕の良い調律師の方と巡り会えて良かった。紹介してくれた友人に感謝感謝です。
それにしても教室のピアノ、グランドなのに勿体ない・・・。
どの楽器でもそうだと思いますが、良い音が出ると、もっと弾きたくなります。
そして、もっと良い音を求めたくなりますw
個人的にはスタインウェイを所望。
高音はもちろんですが、低音も澄んだ音が響きわたる感じですごく好きです。
中古でも良いから入手できないかな〜
でも中古でも高そうだなぁ。。。
耳が一番育つ幼児期に良い音を沢山聴かせてあげたいので、なるべく早く購入したいですが・・・お財布と相談。
蛇足してしまいましたが、『かわいいはなたば』どうぞお聴き下さい。
長男ひかるの時(6歳)2019年
そんな、超がつくほど優しいひかるを表しているかのようなこの『かわいいはなたば』という曲は、心を込めて1本1本花を選び、花束を作って、大切な人にプレゼントするという曲です。
花を1本1本寄せ集めていくさまを左手で表現しています。
最初の4小節は単音、次の4小節は二和音、残りの8小節は三和音と、音の数が増えていきます。素敵ですね。
全体的に優しく弾きますが、強弱をつけてメリハリもしっかり表現できると、さらに素敵な曲に仕上がります。
最後の繰り返しの部分やグリッサンドは、ひかるが自分でCDを真似して弾いています。