長女そらの時(6歳)2017年
さぁ!いよいよヤマハ音楽教室のはじまりはじまり。いきなり曲に挑戦するのではなく、鍵盤遊びからのスタートです。
私が感心したのは、単純に「ド」はここ、「レ」はここ、「ミ」はここ・・・というように場所と音だけを覚えていくのではなくて、曲を通して「ド」「レ」「ミ」・・・を覚えていくところ。
初めての曲『ジェットコースター』は「ド」の音を覚える為の曲で、DVDで曲のイメージを膨らませてからCDに合わせて「ド」を弾くだけなんだけど、曲がゴージャスなので達成感があります。
一人でただ「ド・ド・ド」と弾くだけじゃあつまらないですもんね。
楽しく基礎を学べる工夫が凄いな〜と思いました。
ヤマハの方針 聴く→歌う→弾く→読む のプロセスにのっとって、まずCDを聴いて、次にCDに合わせて声に出して「ド・ド・ド」と歌うと同時に親子で手を打ち合わせます。これを何回かやってタイミングやリズム、拍数の感覚をつかんだら・・・
次に「ド」の場所を鍵盤で探し、CDに合わせて「ド・ド・ド」と歌いながら弾きます。
先ほど歌ったり手拍子をとったりしたので、タイミングも合わせやすくなっています。
もし、歌うのを飛ばしていきなり弾くとしたら、タイミングやリズムを掴むのにもう少し苦労するんじゃないかなと思いますが、歌ってから弾くことですんなり弾けちゃいます。
読むことに関しては、テキストに書いてある楽譜の「ド」を指差しながら歌ったり、ホームワークに書いてある鍵盤の絵の中から「ド」の音を探してシールを貼ってくるという宿題を家でやること等を通して学びます。
クラスでは右手1番(親指)だけでこの曲を弾ければOKなんですが
まぁ、超簡単だし後々和音も覚えることになるしなぁと思って自宅練習では左手で"C"(ドミソ)も一緒に弾く練習をしています。
『ジェットコースター』は弾く人も聴く人も楽しく前向きな気持ちになる、そんな曲です。
長男ひかるの時(5歳)2018年
音感を育んでいくためにも「ド・ド・ド」と歌いながら弾いて欲しいのですが、気分がのった時しか歌いながら弾いてくれません。
恥ずかしがり屋で歌わない姉の練習風景を見ているからなのか、自分の滑舌の悪さを気にしているからなのか…。
レッスンでは右手で弾くことしか求められないこの曲ですが、子どもは教えればどんどん吸収していくということを最近よく感じていて…
遅かれ早かれ覚えることになるのなら早い段階で覚えてしまったほうが後が楽かなと思い、レッスンに関連した内容でわたしが教えることの出来ることはどんどん教えていこうというスタンスに今年から切り替えました。
なので、左手の和音もつけての練習をしています。
まだまだ色んな能力が育つ時期なので、ひかるの能力を最大限に引き出してあげられたらなと思います。
二女こころ&三女あいの時(4歳,3歳)2019年
こころ&あいも鍵盤楽器の登竜門についに足を踏み入れました!
わたしはヤマハの、豪華なBGMに合わせて音名を学んでいくスタイルが楽しくて好きです。
この曲、そらとひかるは1回教えたらすぐに覚えて、左手もつけながら練習していたので、こころ&あいもそんな感じだろうと思い、開講するまで特に何も教えずにいたのですが…
いざレッスンが始まって、さあ練習しようか〜!ってなった時に、
…え?
…うそーん!?
『ド』の場所が全然覚えられない…
さすがにヤバイぞと、母ひとり焦りまくりでした。
や〜ホント、1ヶ月くらい毎日教えても覚えられなかったw
こっちも、なんでこんなに簡単なことが覚えられないのか訳が分からなくて、でも根気強く何度も何度も
と教え続けて、やっと覚えてくれました。
大げさでもなく、ホントに何十回『ド』の場所を教えただろう。
最初からこんなんで、今後ついて行けるだろうか?と不安が頭をよぎります。
一応、そらに続いてひかる、こころ、あいもJ専に進ませたいと(今のところ)思っているので...頑張れ私!頑張れこころ!頑張れあい!
こんなしょっぱなから、くじけるわけにはいかない!w
だけど、左手をつけるなんて到底できなさそうなので右手だけ練習して、こころ&あいの理解力と成長のペースに合わせて、ゆっくり確実に進んでいきたいと思います。
ちなみに小学1年生の音楽の教科書では、『どんぐりさんの おうち』という曲で『ド』と『ソ』を最初に学ぶようです。
どんぐりさんの おうち
- どんぐりさんの おうち どこでしょう
ふたつの おやまの ひだりがわ
ドドド(うん) ドドド(うん) - そらまめさんの おうち どこでしょう
みっつの おやまに ききましょう
ソソソ(うん) ソソソ(うん)
※ドドドとソソソは鍵盤ハーモニカで弾くところ。
それでは、苦戦した『ジェットコースター』、お聴きください(笑)。
向かって左がこころ、右があいです。