友人や親戚、会社の先輩・後輩に赤ちゃんが生まれるから、何かお祝いしてあげたいな♪
何が喜んでもらえるかな〜?と考えている方の参考になればと思い、執筆しております。
参考情報
筆者は5人の子を持つアラフォーママで、これまで出産祝いに色んな物を頂き、私自身も友人や親戚に様々なお祝いの品を送ってきました。
せっかくのお祝いなので、喜んで頂ける物をプレゼントしたいですよね。
悩んで選んで、ドキドキしながら渡したのに、速攻でゴミ箱行き…転売行き…なんて事になったら悲しいですものね。
喜んでもらえる物を選ぶには!?
一番良いのは相手に直接聞くことです。
「出産のお祝いに何かプレゼントしたいんだけど、欲しいものある?」って。
自分・相手・ギフトの相関関係
①聞かずに欲しい物を当てる
②聞いて、欲しい物をあげる
③聞かずに、要らん物を贈る
①が出来たらカッコいいけど、難易度はかなり高いですよね。
自信があるなら①で行けばいいと思いますが、一番避けたいのは③ですね。
自分も相手もかわいそうなので、③にならない為にも、一時の恥じらいを飲み込んで②にしましょう。
当たり前ですが、相手が欲しいと思っている物をプレゼントすることが一番喜ばれます。
でもね、①も②も難しいんだけど③も嫌…という方もいる事でしょう。
そこまで親しくなかったり、サプライズしたい時などはそうですね。
この記事ではそういう方の為に、多くのママに喜ばれるギフトは何か?をお伝えします。
有名なサイトを鵜呑みにするのは危険!?
先日ふと、『出産祝い 何がいい』で検索して出てきた色んなサイトを眺めていて、ちょっと疑問を感じました。
”もらって嬉しかったランキング” 的な事が書いてあったんですが、ホントかなぁ〜?と。
十人十色なので、もらって嬉しい人もいるんでしょうけど、少なくとも私は違うなと。
もちろん、そういうサイトも沢山リサーチした結果を取りまとめているのでしょうけれど、商品戦略も含まれているという事も忘れてはいけません。
様々なギフトに対する、もらって嬉しかった口コミはそういうサイトに沢山書いてあるので、そちらを参考にして頂いて…
この記事では逆に、そのギフトをもらっても嬉しくない人バージョンの心境をご紹介していこうと思います。
記事の後半で、筆者がお勧めするプレゼントもご紹介致します。
もらって嬉しくない人もいるギフト
新生児用の靴下
ちっちゃい靴下って可愛い♡と思って選びがちですが、実際はそんなに小さい頃から靴下なんて履かせない事が多いです。
おくるみや洋服で足を覆う方が楽だし、感覚神経の発達のためにも、新生児期はなるべく靴下を履かせたくないというママも多いですよ。
もし、どうしても靴下をプレゼントしたいのでしたら、独り歩きが出来るようになる1歳以降のサイズのものにしましょう。
スタイ(よだれかけ)
スタイは一長一短。
紐タイプは、フリーサイズという点では良いが、結ぶのが面倒。
スナップボタンタイプは、外れにくいけど、付けるのがやや面倒。首回りのサイズが合わないこともある。
マジックテープタイプは、付けやすい反面外れやすい(安全とも言う)。付け方が悪かったりサイズが合っていないと、マジックテープのチクチクした側で赤ちゃんの首を傷つけてしまう。
ヨダレが殆ど出ない子もいるので、全く使われないこともあったりする。
すでに必要量準備済みの場合もある。
キャラクター物の何か
相手の好みを把握した上で贈るなら良いのですが、そうじゃないなら…
「ごめん、このキャラクターあんまり好きじゃない。けど、そんな事言えないからとりあえず笑っとこ。」って気を遣わせる結果になることも(笑)
泣き止ませ&安眠グッズ
うちの子には効果ないみたい…とか、
使ったのは最初の1〜2回。だんだん面倒になっちゃって今は押入れの奥に…という事案が多いかも。
授乳クッション
出産祝いを持っていくタイミングだと、既に準備している場合が多いし、人によってどうゆうのが使いやすいかが違う。
肌着セット
これも、贈るなら出産前。
産後だと、もう揃えたから今更いらない…というケースも。
カタログギフト
見る暇がないとか、欲しいものがないとか、あるあるです。
見る余裕がある人や、そのカタログが相手の好みに添った物がたくさん載っているなら有り。
ベビー服
好みやサイズが合わない事が多い。
ブランド物だから…素材が良いから…喜んでくれるだろうと思うのは安易な考えかも。
おむつケーキ
消耗品だから良いかと思いきや、サイズが合わない、メーカーにこだわりがある、場所をとるから困る等、実はあまり喜んでもらえないことも多い。
ぬいぐるみ
ハウスダストアレルギーの原因にもなり得るので、ぬいぐるみはちょっと…という人もいます。
ましてや、でっかいぬいぐるみなんて置き場所にも困るし逆に迷惑かも。
出産祝いとして選ぶ品ではないかな。
ママの為の癒しグッズ
えっと…そうゆうグッズを使って癒されてる暇なんてないよ?
家事代行サービス券
他人に家に入られるの苦手。
いくら産後とはいえ「家事出来てないの?」と思われるのが嫌で結局使えず。
マイルストーン系
好みがあるし、”これを使って写真を撮って、贈り主に見せないといけない”という義務感が生まれて苦しい。
家事お助け家電
よくリサーチしてからじゃないと、「もう持ってるよ」「あっても使わないよ」案件となります。
ブランケット
まだ準備していない人には喜ばれるかも。
でも足りていたら、そっとバザー行き。
名前なんか入っちゃってたら、売れないし譲れないしで困る。
メリー(くるくる回るやつ)
良いアイテムではあるんだけど…赤ちゃんを乗せたり降ろしたりする時に、いちいちジャマなのよ。
片手で簡単に取り外しが出来て、どこにでも付けられるやつなら良いかも。
ベビー用の食器
可愛いんだけど洗いにくいという物や、食器棚にある他の食器と合わなくて収納に困るといったケースも…
代表的な物を全部否定された気がするんですけど…と思われるかも知れませんね(笑)
もらって嬉しいギフト
じゃあ一体、何なら嬉しいの!?ってことですが…ランキング形式で発表します。
【第1位】現金
なんだかんだ言って、使い道が自由なのが嬉しい。その反面「お返ししなきゃ…」という義務感がストレスになる人もいるので、相手を見て判断して下さい。
【第2位】ママのためのお菓子
みんな赤ちゃんに目が行きがちだけど、ママへのご褒美って涙が出るくらい嬉しい。
女性が女性に贈るならママへ…だけで良いのですが、男性が贈る場合はパパ&ママへ…にしましょう。当たり前ですが。
覚えておきたいのが、産後のママは食生活にも気を遣っているので、例え美味しくても高カロリーな物は素直に喜べません。
なので、選ぶならカロリーオフ/低糖質/低脂質で美味しいスイーツを選びましょう。
アルコールフリー/カフェインレスの物を選ぶのは当たり前ですが、万が一のためアレルギーフリーも兼ねていると尚安心です。
ママにはアレルギーがなくても赤ちゃんにアレルギーがある場合、母乳育児なら、アレルギーフリーな食生活を送っていたりするので。
∑(゚Д゚)はっ!ヨダレが…
【第3位】実用的な物
育児をしていく上で必ず必要になるんだけど、自分で買うには若干お高いかも…と思うようなものを貰えると嬉しい。
例えば、赤ちゃん用の日焼け止めや虫除け。
必須アイテムな割には、赤ちゃんにも安心して使える物が意外と少ないので、頭を悩ませるママも多いのです。
『babybubaのアウトドアセット』なら、そんな悩みをサクッと解決!忙しいママの悩みの種を一つ減らしてあげる事ができます。
【第4位】ちょっと先の未来にあったら良い物
相手のお家に保管するスペースがあればの話ですが、赤ちゃんがちょっと大きくなった時に使えるアイテムも嬉しかったりします。
乳歯ケース
これは場所もそんなに取らないし、貰ってすごく嬉しい。
歯って大事に取っておいてあげたいけど、行方不明になりがち(笑)。
このケースなら、保存しておきたいけど保管場所に困る母子ネームバンドや赤ちゃんの産毛も一緒に保存出来ます。
蓋がフォトフレームになっているのも人気の一つです。へその緒ケースと合わせて、一生の宝物になること間違いなし!
マグマグ
後々絶対必要になるんだけど、まだそこまで準備していない人も多いので狙い目です。
後々すごく感謝されることでしょう。
とはいえ、既に準備している人や、2人目以降の場合は既に持っていることもあるので、要リサーチです。
知育玩具
ガチャガチャって、子供が夢中になる遊びベスト3に常にランクインしています。
楽しく遊びながら英語と日本語が学べるおもちゃは結構喜ばれますよ。
このおもちゃの場合、
★英語の曲3曲+メロディ2種
★90種の音声
(日本語45+英語45) +キャラクターの声33種
★英語モード ⇔ 日本語モード
が付いています。
勿論これじゃなくても良いので、とにかく単なるおもちゃよりは、知育系のおもちゃの方が喜ばれるということを念頭に、あとはあなたのセンスで選んで下さい。
※ 集合住宅に住んでらっしゃる方なら、音が出ない知育おもちゃの方が良いです。
内祝いは断固拒否!
これ大事!
日本の古き良き伝統?なのかもしれませんが、産後の疲れ切っていて、てんてこ舞いな時に更に追い討ちをかけることになるお返しの習慣。
贈る側としても、単に喜んでもらいたいから贈るわけで、お返しを期待しているわけじゃないですよね。
でも相手によっては、「いやいや、そんな訳には…」という方もまだまだ多いのも事実。
多分、色んな雑誌やサイトで内祝いが当たり前…という記事を何度も目にする事による刷り込みや、年配の人から言われて義務感を持っていることが多いと思います。
なので、お返ししなきゃ…と思わせるような高額な物は避け、「あ、この程度ならお返ししなくても良いかな…」と思ってもらえるくらいの額の物にしましょう。
更に、渡す時に「あなたの笑顔よりも嬉しいお返しはないから。」とか何とか言って内祝いなんかいらないよ、むしろ気を遣わせちゃう方が嫌なんだよアピールをしておきましょう。
こうゆうさりげない気遣いが、産後のパパママにとって、どんなにありがたい事か…
ただ例外があるとすれば、取引先のお偉いさんとか、上司への出産祝いというのであれば、敬意を表す上でもそれなりの額の物をプレゼントして…
内祝いを相手が贈って下さるようであれば頂戴するという、従来の仕来たりに従う方が関係性がうまく行くこともあるので、自分と相手との距離感や関係性で臨機応変に対応しましょう。
あなたが選んだプレゼント…喜んでもらえると良いですね!