みなさん、こ〜んば〜んは〜…今日は、先日あったちょっと怖いお話です。
わが家の庭にはラズベリーの木とブルーベリーの木が植えてありまして、ブルーベリーは初夏だけ実をつけるんですが、ラズベリーは初夏と、秋にも少し実をつけます。
ワイルドな次男坊ゆうは、そのラズベリーを洗うことなくひょいパクひょいパクする癖がついてしまいました。たまに虫も一緒に食べてたりするんじゃないかと思います。ゾッ…
でも、小さいうちに色んな菌に慣れさせておくと丈夫な子に育つと聞いたことがあるので、あまり神経質にならずに「まぁいいか…」と寛大に見守っていたのですが…
先日たまたま、たくさん来客が重なってしまって、大人が誰もゆうのことを見ていない時間ができてしまいました。
もう嫌な予感しかしません。。。
と、あちこち探したら、なんと!
となりの空き地からうちの方へ伸びてきていたヨウシュヤマゴボウの実をパクパク食べているではありませんか!
あれっ!?この実ってたしか毒があるんじゃ…と、慌ててパパが吐き出させようとしましたがうまく出来ず…
ウィキペディア情報によると、
ヨウシュヤマゴボウは有毒植物で、全体にわたって毒があり、果実も有毒である。毒性は、根>葉>果実の順であるが、果実中の種子は毒性が高い。ブルーベリーと間違って果実を誤食する事故もあり、注意が必要である。
誤食すると、2時間ほど経過後に強い嘔吐や下痢が起こり、摂取量が多い場合はさらに中枢神経麻痺から痙攣や意識障害が生じ、最悪の場合には呼吸障害や心臓麻痺を引き起こして死に至る。幼児の場合は、種子を破砕した果汁を誤飲すると、果実数粒分でも重篤な症状を引き起こしうるために十分な警戒を要する。
と書かれているので、すごい不安になりました。
やばい…10粒は食べてるよ?種も飲み込んでるよ?もしかしたら種を歯ですりつぶしているかも…
ひとまず大量に水を飲ませて胃液を薄めて、小児科に電話したら、
中毒情報センターってゆうところがあるから、そこに電話して聞いてみて?
と言われ、日本中毒情報センターに問い合わせて指示を仰ぐことにしました。
15分くらい待たされたあげく…
って、結局振り出しに戻りましたw
その後6時間くらいは、何か変わった様子はないか気にかけ、途中で昼寝をし始めた時も「ちゃんと呼吸してるよね?」と確認し…
結果的に何事もなく翌朝排出されてホッとしました。
上の子たちは、危険を察知する能力が高くて、危ないことには手を出さない子たちだったのですが、ゆうは危機感があまりないがゆえに、こうした誤飲やケガが多い子です。
なので、ちゃんとよく見ていてあげて、色んな事を教えていかないと…と思います。
そんなゆうも先日2歳の誕生日を無事に迎えることができました♫
皆さんも食中毒には充分お気をつけください。