みなさんこんにちは、音楽が大好きな5児のママおとはです。今回は、わが家の音楽の楽しみ方をご紹介します♪
前置き
わたしにとって音楽は”心の言葉”であり”道具”でもあります。
わたしが自分の家庭を築いていくにあたり、模範とさせて頂いているM家族という、とても愛に溢れた家族がおりまして・・・
家族でCDを出すくらい、ご両親と3人のお子様全員が歌がとーってもお上手なんです。
そのパパがよくおっしゃていたのは、
音楽は道具です
という言葉。
M家族にとって音楽は、家族の絆を強める道具、コミュニケーションをとる道具、愛を伝える道具だそうです。
M家族のエピソードを1つご紹介
M家族は、家族全員で車で移動する機会が多く、その車内ではいつも皆で歌を歌っているそうです。
ある時、末っ子の息子さんが機嫌が悪く、黙り込んでいて、車内の雰囲気がどんよりと重く、みんなの気持ちも沈んでいました。
そこでパパが歌を歌いはじめ、それを聞いたママがハモり、お姉さんたちもハモりだし・・・何曲か歌うと、だんだん車内の雰囲気が明るくなっていきました。
そして気付くと、機嫌が悪かった息子さんも一緒になって歌っていて、とても楽しい雰囲気になって皆の笑顔が戻り、心が軽くなって目的地に到着できました。
そしてパパが息子に言いました。
もし君が歌ってくれなかったら、美しいハーモニーにはならなかったよ。
(ちなみに、大抵はパパがベース、ママがソプラノ、お姉さんがソプラノとアルト、息子がテナーを担当するそうです)
でもね、もし君が歌わなかったとしても、パパとママは君のことを愛している。
君はかけがえのない、パパとママの宝だよ。
このエピソードからも分るように、M家族のパパとママは音楽を使って、子供たちに愛をたくさん伝え、自分の価値を見いだせるようにしてらっしゃって、わたしもM家族のような育児をしていきたいと思い描いて頑張っているところです。
わたしが子どもたちをヤマハのジュニア専門コース(プロ育成コース)に進ませたいのは、プロになって欲しいからではなくて、このコースなら ”音楽を楽しむ力を充分に養える” と思ったからです。
ピアノの演奏技術を高めることも、もちろん”音楽を楽しむ”ことになると思いますが、わたしはどちらかというと、絵日記のように、その時感じたことや心に残ったこと、感動したこと、夢中になっていることなどを音楽で表現する力(つまり、即興演奏や作曲をする力ですね)をつけさせてあげたいと思っています。
感じたことを自由に表現できるのって、すごく楽しいですよね♪
あと、既存の曲をその通り弾くだけじゃなくて、自分色にアレンジするのもすごく楽しい。
そうゆう音楽表現力をしっかり養っていけるのがJ専だと思っています。
毎回、前置きが長くなってしまいますが(笑)本題に入りたいと思います。
幼児期の音楽の楽しみ方
現在わが家には1歳〜7歳の5人の子どもがおりまして、音楽は幼児期の脳の発達に良いという研究結果もあることですし、わたし自身も音楽が好きなので、子供たちにも音楽が好きになって欲しいと思い、日々の生活の中に音楽を溶け込ませています。
今回は、幼児期の音楽の楽しみ方として、日常的にわが家で実践していることをご紹介致します。
親が歌う
子どもはパパとママの声に安心感を抱きますし、生の歌声は子どもの脳と情緒の発達に良い影響を及ぼすそうなので、うちのパパは子どもとお風呂に入るときや、子どもの歯磨きをしてあげている時に、自分が好きな曲を 口ずさんで 熱唱しています(笑)。
わたしは寝かしつけるときに、ゆったりした曲調の歌を歌っています。でも疲れているときや、子どもがなかなか寝ないときはヒーリングミュージックを流しています。
疲れている時、イライラしている時の寝かしつけはリラックス出来る曲を流そう!
子供も親もリラックスできるのでお勧めです!
TVを活用
TVは大人も子供も楽しめるエンターテイメントですよね。
あまり得るもののない番組をだらだらと視聴し続けるのはどうかと思いますが、目的をもって効果的に活用するには良いツールの1つだと思います。
わが家でよく見ている音楽系の番組は『みんなのうた』です。良い歌も結構あるのですが、うちの子供たちはお笑い系の面白い歌のほうが好きみたいw。
『怪獣トットト』と『タン・タン・タン』という曲が一時期マイブームになって、2歳の三女も歌詞を覚えて歌って踊れるくらい、毎日何回も再生しながら、4人で楽しく歌って踊ってケラケラ笑っていました。
ほかにも楽しそうな曲がたくさんあるので、またぼちぼち子供たちに紹介していきたいと思います。
子どもの、好きなものや面白いものを吸収する力ってすごいですよね。
お次ぎは、パパが好きな番組の1つ
関ジャニ∞のTheモーツァルト 音楽王No.1決定戦
カラオケ、ピアノ、ヴァイオリンの3種目で、プロ〜アマチュアが入り交じって対戦し、No.1を決めるという番組です。毎回すごいな〜と思いながら拝見しています。
これは録画はしているものの、時間がなくてなかなか見れずにいますが、面白い共演がたくさん見られるので、子供たちに見せていきたいなと思う番組の1つです。
ピアニストの主人公やライバルたちの心理描写が分りやすいアニメなので、今後子供たちがコンクールやライバルを意識しはじめた時に、このアニメからヒントを得ようと思って毎回録画しています。
あと、今はほとんど見ていないんですが
この番組は子供向けの歌がたくさん出てくるので、楽しくて良い番組だと思います。
うちはリアルタイム放送をほとんど見ないので『おかあさんといっしょ』も滅多に見ないのですが、TVを付けた時にたまたまやっていると見たりします。
YouTubeを活用
TVには出ないけど演奏が上手な方ってたーっくさんいらっしゃいますよね。
YouTubeだと、そうゆう方の演奏も気軽に見れたりするので、おー!この人すごい!と思う人をチャンネル登録したりして何度も見ています。
うちの子供たちもヤマハでの練習曲をアップしているので、「わー!◯◯◯回再生してもらえたー!」と喜んではモチベーションを上げています。
アプリを活用
読譜練習などの地味で単調でつまらないw練習は、なるべく楽しくやれるようにアプリを使っています。
初級編
ソルフェージュ:音符読み編
Larix Co., Ltd.無料posted withアプリーチ
はじめは♯や♭なしで、スラスラ答えられるようになったら、♯と♭が付いている音符をくりかえし解きましょう。間違ってもかまいません。どのレベルも、12こ正解したら終了。12こ正解するのに何秒かかったのかによって、あなたの今のレベルが出ます。
12問で一区切りつくので、気軽に毎日継続しやすく、字が読めない幼児でも簡単に操作できます。
中〜上級編
譜読みトレーナー
miyns Incposted withアプリーチ
楽譜を見て鍵盤をタッチする、ゲーム感覚の譜面読み取りトレーニングアプリです。ト音記号、ヘ音記号に加え、長調、短調のモードがあります。コース別に「正答率」や「解答時間」が記録され、グラフで振り返ることができます。
初級編のアプリが簡単に思えてきたら、次にお勧めなのがこれです。残念ながらApp Storeには無いようですが…。
全ての調のト音、へ音の中から更に、5線におさまる中音部、上にはみ出る高音部、下にはみ出る低音部の選択肢もあるので、継続したらかなり読譜力がつきます。
読譜力が育てば初見演奏に有利ですし、曲の構成を理解するスピードも速くなるので、わたし自身も子供たちも、この力を育てていきたいと思います。
聴音力を育てるためには、このアプリを使っています↓
ソルフェージュ:聴音単音編
Larix Co., Ltd.無料posted withアプリーチ
和音の聴音もやっていきたいのですが、まだ「これいい!」というアプリを探せていないので、見つけたらアップしたいと思います。
音ゲーで音感を育てる
子供ってTVやゲームが好きですし、実際楽しいので、楽しく音感を身に付けよう!ということで・・・
太鼓の達人プラス★新曲取り放題!
BANDAI NAMCO Entertainment Inc.posted withアプリーチ
簡単操作!タッチパネルの太鼓を叩くだけで誰でも楽しく演奏できます!「かんたん」「ふつう」「むずかしい」「おに」の4段階の難易度があります。「楽曲取り放題コース」を購読すると話題のJ-POPをはじめとした人気楽曲からゲームミュージックなどのコアな楽曲まで、300曲以上の楽曲を楽しめます。
『太鼓の達人』と、Wiiの『リズム天国』の2つをメインに遊んでいます。
『リズム天国』のアプリって残念ながらまだ無いようですね〜。
需要は多いと思うのですが・・・。
『リズム天国』は、失敗しても面白くて笑えちゃうところが好きです。
プライドの高いそらも、『リズム天国』だと上手に出来なくてもあまり落ち込みません(笑)。
音ゲーで、楽しく音感、リズム感を育てていけたらいいなと思います。
BGMを流す
わが家では夕飯の時に、家族のリクエスト曲を流しています。
ちょうど家族が7人いるので、曜日ごとに担当を決めて、その曜日の担当の人がリクエストした曲をみんなで聴いています。
それぞれ好みが分かれているのも面白くて、
パパ → クラシック
ママ →J-POP
そら → 流行の歌
ひかる → ゲームのBGM
こころ → アニメソング
あい → アニメソング
ゆう → まだ話せないので、とりあえずChurch music
という感じで、色んなジャンルの曲を流しています。
今後ほかのジャンルもたくさん聴いていきたいです。
そして、ここでもYouTubeが大活躍!
食事中なので動画は見ずに、音声だけ外部スピーカーから流していますが、聴きたいと思う曲は大抵載っているくらい膨大な情報を無料で視聴出来るサービスは本当にありがたいです。
先日、洋楽を流していた時にひかるが
と、子供らしい可愛いことを言っていましたw
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子どもがすぐ手が届く所に楽器を置く
子どもの気持ちってコロコロ変わるので、気が向いたときにすぐ楽器に触れるように、ピアノの蓋は常に開けっ放しにしていたり、マラカス、タンバリン、カスタネット、トライアングル、木琴、キーボードなどの楽器は1歳の末っ子でも手が届く低い場所に置いています。
その結果、子供たちが遊びの中で突然音楽会を始めることもしばしば。
司会役の子がおもちゃのマイクを持って「これから音楽会をはじめます!」と言って、皆で好きな楽器を手に取って思い思いに演奏し始めます(笑)。
歌やダンスも加わってノリノリに♫
見ているこっちも楽しくなりますし、なにより子供たちが可愛いなぁ〜とつくづく思う瞬間です。
幼児の即興演奏なので、もちろんリズムとかもバラバラなんですが、”みんなで演奏するのが楽しい!”と思ってくれれば充分です。
1人っこのお子さんの場合でも、楽器をいつでもすぐに手に取れる場所に置いておくことで、音楽を身近に感じる機会、演奏するのが楽しいと思う機会が増えると思います。
クイズ大会をする
わが家では、突然誰かがクイズ大会を始めます。
クイズといっても、まだそんなに知識のない幼児なので主に音当てクイズです。
たいていは長男のひかるが、皆より早くご飯を食べ終わってしまって暇な時に(ピアノがダイニングキッチンに置いてあるので)ピアノをポロ〜ン、ポロ〜ンと弾き始め・・・
と、突然クイズを出し始めますw
わたしは中音部と、幼児科で習う和音ならなんとか聴き取れるんですが、ひかるの出題範囲は鍵盤の端から端までで黒鍵もたくさん登場して、習っていない和音も出てくるので(ようするに、割と適当に弾いているw)、なかなかの難問です。
へ音記号のドと、ト音記号のドミソを一緒に弾く問題の時に
と答えると
と言われ・・・
と言うと、
って、そこまで正確に答えないと正解にしてくれない、なかなかスパルタな長男です(笑)
正解率でいうと、そらとひかるが90%、パパとママが50%くらいで、ヤマハに通い始めて2年の子供たちに聴音力をすでに抜かされている両親です(汗)。
耳が一番育つ時期にヤマハに通わせてあげることが出来て良かったなぁと思います。
クイズ大会は今後、幅広い音楽の知識から出題できるようになると楽しいと思うので、もう少し工夫していこうと思います。
教材(CDやDVD)を視聴する
うちはヤマハに通わせているので、その教材を利用して、ピアノの練習をする時にCDに合わせて弾いたり、幼稚園の送迎のときや家族で出かけるときなどに車内でDVDを見せています(まぁ、教室に通ってらっしゃるお子様はみんなそうしていると思うので、あえて言うことでもないのですが)。
幼稚園の送迎には下の子たちも連れていっているので、DVDを一緒に視聴しているのですが、幼児科に入会する前の下の子たちも、幼児科のDVDに出てくる台詞や歌を覚えてしまうくらい、幼児にとっても分りやすくて面白い内容に作り込まれているところは、さすがヤマハだな〜と思います。
今後やりたいと思うこと
家族コーラス
bless4というユニットは、兄弟姉妹4人で食事の時に「いただきま〜す」をハモるらしいです(笑)。
そのくらい、家族で歌ったり、ハモったりすることが自然に出来るようになったら楽しいだろうなぁと思うので、それが出来るように歌の練習もちゃんとやっていきたいです。
まだまだ音を取るのが難しい年齢なので、少しずつ音感を定着させていきたいと思います。
・・・って、子供たちのことばかり言ってられないんですけどね。わたしもボイトレ頑張らなきゃ。
家族で連弾や合奏
ピアノで連弾もそうですが、他の楽器も組み合わせたアンサンブルもしたいです。
子どもたちでバンドを結成して、わたしがプロデュースするってゆうのも、ちょっと夢見たりしています。
まとめ
幼児期はとにかく、”音楽って楽しい!” ”音楽が好き!” という気持ちを子供に芽生えさせることが重要だとわたしは思っているので、何でも”何をやったら楽しいかな?” ”どうやれば楽しくできるかな?”ということを念頭において音育しています。
みなさんはどんな音育をなさっていますか?
身近に音楽がある生活って、子供だけでなく大人にとっても良い影響がたくさんあるので、無理なく楽しく音楽を取り入れていきたいですね♪
お・ま・け (爆笑ショートムービー)
パパが作曲した『鳥』をひかるが演奏しました。家族みんなで大爆笑www
思い出し笑いで1ヶ月は笑えました。
ツッコミを入れたくなると思いますが、爆笑したいかたはどうぞご覧下さい。
ご購読ありがとうございました!