実力がある先生の見分け方【ヤマハ音楽教室】

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大事な我が子を預けるなら...そして、同じ時間とお金を使うのであれば、少しでも実力が上の先生に教えて頂きたいという考えの方向けの内容です。

私自身がそのような考えを持っており、これまで5人の子供達をヤマハ音楽教室に通わせてきて、多くの先生のレッスンを受講してきた経験から、これからお子様をヤマハに通わせたいと考えてらっしゃる方のお役に少しでも立てるような情報をお伝え出来れば良いなと思います。

ヤマハは、カリキュラムやテキストが決まっていますし、定期的に講師会も開かれたりしているので、実力差がものすごくあるわけではないと思いますが、しかしそれでもやはり教えるのが上手い方とそうでない方がいらっしゃるのも事実です。

以下は、実力がある先生を見分ける際のポイントですのでご参考ください。

 

教え子がたくさん受賞している

実力がある先生に教えてもらっている子供たちの多くは、コンクールなどでたくさん受賞しています。

これは、ご自身の地区の店(契約楽器店)のホームページや、ヤマハの教室の掲示板に写真と情報が載っていることが多いと思いますので、そちらでご確認ください。

 

レッスンに無駄がない

幼児科に入るための体験レッスンは内容が決まっているので人によって大差は無いのですが、通常レッスンはある程度個々の先生に任されている部分も大きいため、可能であれば通常のレッスンを見学させてもらうと良いと思います。

実力がある先生の場合は、生徒が飽きたり だらけたりしてしまう時間が無いのに対し、いまいちな先生の場合は 生徒の集中力が切れたり、何をすれば良いか分からずor課題が終わってしまって手持ち無沙汰になっていたり、ムダ話をしていたりします。

 

また、例えば幼児科の場合なら、実力がある先生は、・練習中の弾く曲全て・歌唱曲・ドレミ唱・和音聴唱・ホワイトボードやマグネットボードを使った読譜・ホームワーク(宿題)の全てを1時間の中でやってくれます。(時間が無い時は優先順位が低いものが省略されますが...)

 

一方で、実力がいまひとつになればなるほど省略されるものが多くなり、レッスン内容がスカスカになります。

例えばドレミ唱なんかは平均5回くらいは歌いますが、ちょっとひどい先生に当たってしまった時は1回しか歌わなかった曲もあったりしました。

 

子供への接し方

指導力がいまひとつな先生ほど、生徒全員の足並みを揃えたがります。

これでは、やる気がある子や出来る子は どんどんやる気を失くしてしまいます。

でも実際、既に両手で弾ける子がいたとしても、まだ出来ていない子の方が多ければその日は右手しか弾いちゃダメだと言われます。

 

しかし、指導力がある先生は、1回目は全員で右手だけ弾いたとしても、2回目は「両手で弾ける子は両手で良いよ」と言ってくれたり、「じゃあ◯◯ちゃん(出来る子)左手弾いてくれる?他のみんなは右手ね」という感じで、出来る子もモチベーションを維持できるように配慮してくれます。

 

あとは、子供が出来ないと怒る指導者も結構いますね...若い先生が比較的多い界隈だからかもしれませんが、精神的に未熟な方も多いように私は感じています。

例え出来ていなくても、怒るのではなくて忍耐強く何度も教えてくだされば良いのに...と思います。

泣きながらレッスン室から出てくる子をたまに見かけたりすると、私のポリシー(音楽は楽しむもの!)に反する姿なのでなんだか心が痛みます。

 

先生自身も音楽を楽しみ、その楽しさを子供に楽しく教えることが出来る人に教わりたいと願っているのですが...そのような人を見つけるのがホント難しいですね...

 

あとは、せっかく良い先生を見つけたとしても、ヤマハだとその先生でのクラスの開講がなかったりすることも多いので、先生には妥協しないといけない場合が多いかと思います。

 

しかし、通えるクラスが複数ある場合や個人レッスンだけを受講する場合など、先生をある程度選べる状況にある時には、この記事を参考にして頂ければ幸いです。

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